タイトル
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30歳過ぎて、初めて仕事で泣きました

より効果的な人材育成の場を実現する社内講師の育成を目指す『Faith Facilitator License』。
今回は、仮ライセンスを取得して、社内講師として活躍できる正式ライセンス取得を目指す、ある企業の研修参加者に、FFLに関するエピソードをお伺いしました。


結局、みんなにバレてました。

研修初日から大泣きです(笑)

三十過ぎて、仕事で泣くとは思わなかった…でも次から次へと涙が止まらなかったんです。

プログラムは『360度サーベイ』。
これから講師として教える内容を、自分自身がどれだけ出来ているのか?

上司、部下、同僚といった自分の上下左右にいる人々からアンケートでフィードバックしてもらう研修です。久し振りに通信簿をもらう気分でドキドキでした。

シートが配られ、まずは自己分析。ガーンと頭を殴られた感じです。
そこには自分の三十数年間の生き様が如実に表れている。

「ぬるい」「中途半端」「本気じゃない」…<br />
なんだ、みんなにバレていたのか。

正直、上手に隠せていると思ってたけどそうじゃない。
上司だけでなく、部下にも丸見えだったんですね。

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悔しくて情けない。けど、嬉しくて

一番こたえたのは、他社参加者の方々からの暖かいアドバイス。
初めて会ってまだ数時間しか経っていないのに、真剣に僕にアドバイスを送ってくれる。

しかも、僕の課題の図星をついてくるわけです。でも不思議と不快ではなかった。

そこに愛情を感じたからでしょう。

悔しいやら、情けないやら、嬉しいやら…いろんな感情が渦巻いて。
そうしたら、涙がどんどん出てきてしまった。
またおお泣きです。

一方でこれはまずい、とも思いました。他社のレベルはこんなに高い。

…では自分はどうかと。

これまでの自分がいかに井の中の蛙だったかを思い知らされ、それがまた二重のショックでした。
この人たちのレベルに追い付かなければならない。肩を並べなければ。
そのプレッシャーからでしょうか。
初日と二日目の夜に出される宿題に、寝る間も惜しんで取り組みました。

必死だったんです

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逃げ出したい。でも、もう逃げません。

二日目と三日目は前日夜に宿題として徹夜で仕上げた講師のMyシナリオに基づくロール・プレイです。

本番さながらに教壇に立ち、他の講師候補を受講者に見立てながら実演する。
そして参加者からフィードバックをもらうことの繰り返しです。

つきっきりで研修に参加してくれる、フェイスグループの熊澤会長と小倉社長からも、
プロのアドバイスをもらえます。
やはり数万人へ研修してきた二人の言葉は深く重い。

考えたことも無かったような指摘の連続に、唸ったり喜んだり、落ち込んだり…
何回やっても同じ指摘を繰り返された時には、どうしていいかわからなくなり、
正直逃げ出したいと思ったほど。
でも、全社の代表として社長から選抜されたのだから、

逃げるわけにはいかない。逃げられないんです。


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講師としての課題は、人生の課題とイコール。

ロープレを繰り返して気付いたのは、講師としての課題と360°サーベイで明らかになった
人生の課題がイコールだということ。

例えば『本気になりきれていない』という人生の課題が、そのままファシリテーション(研修運営)に現われていたんです。

うまく話そうと小手先でやっても伝わらない。
相手の胸に響かないから、何度指摘してもなおらない…それが悔しくて、気持ちは焦るばかり。
そんな時、ある人が言ってくれたんです。

「そのまんま、下手くそでいいじゃないですか。下手でも心から一生懸命やればそれが一番伝わる」

その一言でふっきれました。
ガムシャラにやってみて、みんなから

「それ!それでいいんだよ!」

と言われた時には、また涙が溢れてしまいました。


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オレが会社を変える。オレが変われば会社が変わる

気がつけば、あっという間の三日間でした。

あれほど苦しかったはずなのに、最終日には仲間と別れるのが淋しく、
もっと一緒にいたいという気持ちになりました。

同時に社内講師としての自覚が沸々と湧き上がり、決意が深まるのを感じました。
これまでの自分は、全ての会社の問題を上司が悪い、と他人を指さしていたんです。

でもそうじゃない。自分は何もしなかった。
自分が会社を悪くしていたんです。

他社の同じ年の方が本気になって会社を変えようとしているのを見て、
オレは何をしていたんだろう、と恥ずかしくなりました。

でも大丈夫です。

この会社はオレが変えます。

オレが変われば会社が変わるんです。

自分を指さす、それがごく自然に心の中で化学反応のように起きたんです。

これは大きな発見でした。

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社長ありがとうございました。自分は変われそうです

最後のプログラムは、参加者の皆さんと社長への感謝の手紙を書くというもの。

その時に初めて知ったのが、社長が会場まで私を迎えに来てくれるということでした。
帰り道に「一緒に全力で取り組もう」と語りかけてくれるためにね。

手紙には自然に感謝の言葉が溢れました。

この研修に参加する機会と社内講師というチャンスを与えくれたこと、
そして、僕を真剣に思ってくれた仲間に、

ありがとう…心の底からそう思えたんです。

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手紙を読み上げる場面は非常に感動的で、真剣な人達ってカッコいいなと思えました。
そして、自分も社内講師を通じて大きく変われそうだと確信しました。

社長も僕を一目見て

「三日間で別人に変わったな」

と言ってくださいました。
これからも真剣に組織変革へ取り組んでいくつもりです。

見ていてください。

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